NPF2026 よだるまver

久々にvlog的な記事を書きます。

今年もNPFに参加しましたよ。

めちゃくちゃ楽しかったのでちょっとした記事を☺️

 

まずは前日から。

ここから私の化物語がスタート。

彼女さんと2人で香川からはるばるやってきました。

去年は2人で東京をのびのび回ったので今年はお隣の神奈川に行きました。

神奈川と言ってもほぼ東京近辺にはなりますがね😘

朝一で荷物を友人宅に預けて前日の午前から午後にかけて相模原と横浜を満喫。お買い物も大満足。

気付けば夕方。問題はここから。

神奈川県のとある公園に行きました。

24時間入場無料だったので18時くらいに入園ししばらく久しぶりの自然を感じていると何やら天気が怪しい。

18時半くらいですかね。突然大雨が振り始め2人して何とか屋根あり休憩処に逃げ込むも既に四面楚歌。

外真っ暗なのに雨が激し過ぎて外に1歩も出られない。

覚悟を決め一瞬外に出て駆け足で出口に向かうも2人して同時に傘が撃沈して即退散。

(この時の動画はツイート済)

ほんの30秒程度で頭から靴までずぶ濡れで2人して大笑い。1時間半くらいその屋根あり小屋で笑い話し一瞬の雨止みタイミングを見計らって駅までダッシュして何とか生還。

まだ遊びたりず気合いで居酒屋とバーに入ります。

2人して下戸な癖に居酒屋でアルコールに浸る。

2時間程飲み食いしたあとにバーに入るのですがここが後悔どころ。

既にベロベロな状態で聞いたこともないような名前のカクテル類のアルコールを身体に注ぎます。

あんま記憶が無いのですがバーの外の用水路的なところにひたすら吐いていました。

ただ私は何回もお酒でゲロを吐いているのでゲロを喉ポケットに蓄えて自分の好きなタイミングでゲロを吐けると言うちょっとした気持ちの悪い特技を持っています。

なので店を汚すと言うことはあり得ません。

何故か吐いたらアルコールを欲して呑んで吐いて呑んで吐いて呑んでを朝4時前位まで繰り返します。

途中地震がありましたがその揺れで気持ち悪くなりそこが1番吐きました。

2人でバー周辺の用水路に無数のゲロをお見舞いしたり寝所の時間を挟んだりで気付けば朝。

一睡もせず彼女さんを先に香川に送り出します。

2人共洒落にならないくらいベロベロ。

帰りの便が結構遅れていたのでここで予定よりもかなり時間が押しましたがここで一旦彼女さんの追放が完了。

更に問題はここから。

ペンを持っていない。

更にスマホ充電がない。頭は痛く吐き気もする。

やらかしたと思いつつどうにかペンは回収しモバイルバッテリーを購入しスマホの命を食いつなぐ。

そうこうしている内に9時、10時と時間が過ぎ結局11時過ぎに死に物狂いで会場入り。

一睡もしていない。もうゲロは喉下まできている。

グラサンマスク帽子で何とか誤魔化せてましたが真っ白な顔色と汗が止まらなかったです。

ネームプレートの字入れの時にチョビゲロが出かけたのでとりあえず体勢を整える。周りに人がいなくて良かった。

周りを見渡すと香川旅行のメンツを発見しひとまず安心します。

謝罪と挨拶を終えギリ無事に合流。

入場して約10分後にフリースタイルコンテストに出場しました。

吐き気を抑えながらのペン回しで緊張はあまりありませんでしたが自分なりに楽しく披露できたと思います☺️

ただやはり前日から準備はすべきでしたね…

FSは多少は準備していたものの手指がペンに追いつかず落としまくりでした…

1年振りの都会ではしゃぎすぎました…

CAさんの生回し始めてみましたが動画通りの難易度と個性で凄まじかったです…

香川旅行の時から思ってたのですがklbさんの安定感は異常だなと再確認しました。

 

コンテストを終え一旦外にタバコを吸って、ゲロを吐きにいきます。

二日酔いとも言える状況で何とかお昼休憩前には吐き気もなくなり体調も回復しました。

数え切れないくらいのスピナーさんとお話しとても楽しく有意義な時間を過ごせました!

unknownさんやLilaxさん、Roof Gardenさん等など…私に話しかけてくれてありがとうございます🙇

Ichikaさんとタバコ吸ったり香川旅行メンツで丸亀製麺行ったりめちゃくちゃ楽しかったです。

(思ってたより丸亀製麺美味しかったです)

 

CV上映会はメンツが凄すぎて終始ハルケロさん、uuNさんと笑っていました。

楽しすぎて酔いと目眩も覚め、気付けば退場の時間。

 

香川旅行メンツで1年振りのしゃぶ葉に!

やはりしゃぶ葉は美味しすぎました。

お酒も進みました。

その節は色々とすみませんでした。

その日の晩にN1716さん、focusさんにお送りいただき死に物狂いで夜行バスまで這い進み、私の神奈川、東京旅行は幕を閉じました。

 

改めてにはなりますが私とお話してくれた皆様ありがとうございました🙇

来年は絶対に今年みたいなことはならないよう約束しますのでどうか変わらぬお付き合いを。

アンチ美人投票

こんばんは。

いむぼくど改めよだるまこぬしです。

 

ここ最近のXを拝見していましたが今年もZUMIさん主催でJapEn製作されるみたいですね。

JCにJapEnにとZUMIさんは色々と日本のペン回しを引っ張ってくれていて本当に頭が上がりません…

ありがとうございます…

20年以上受け継がれてきた伝統が今年も絶えず行われるのは本当に素晴らしい事です。制作陣、撮影者の皆さんどうかご無理はなさらずご自身の納得行くものが完成できればなと思います。

 

さて、これまでの「JapEnの在り方」等のSNSでのやり取りをずっと拝読していてそれよりも前からずっと思っていた事があるのでせっかくの機会なので私の独り言として記そうと思います。

 

その前に1言大きく注意喚起

皆さんご存知だとは思いますが私は既にJEBを脱退しております。

今年のJapEnにも動画提出も関与もしません。

なのでこれまでの前置き文も

「何様やこいつ」

と思われたかとは思いますが…正直これには私は何も言えません。

なのでJEBを去った身の私がJapEnや日本のペン回し界に対してどうこう言える資格も権利も立場も本来はありませんが見方を変えると今年のJapEnに挑戦しようとしている皆さんにとってプラスになるかもしれない…

かつ一応去年のJapEn出演者というギリギリの権利と名誉にぶら下がってこの記事を書けると言うことにしておいてください。

それに伴って以降、読む人にとってはかなり刺激的な内容も少なからず含みます。

なのでこの記事を公開後、批判的な意見も出る前提でこの記事を書いてます。

炎上もしそうです。でも炎上は怖いです。

ただ繰り返し言いますがこれはあくまで私の独り言です。

ただの独り言であり皆さんとディベートするつもりも全く無いので仮に批判的な意見や罵倒があっても私はそれを真っ向から無視します。

何を言われても絶対に無視します。

喧嘩だけふっかけて1発殴って逃走っていう腰抜けだと思ってくださいな笑

そこだけご了承の上、謎の覚悟の上でお読みください。

 

・「美人投票」

皆さんはこの「美人投票」という言葉をご存知でしょうか?某デスゲーム漫画にも登場したのでご存知の方も居ると思います。

本来は株式投資や行動経済学の場での考え方の例え話的なものなのですが詳しくお話すると私が賢そうに見えるので簡単に説明すると

「複数の選択肢の中から自分が1番良いと思うものではなく他の人達が1番良いと思いそうなものを予想する事」です。

ゲーム的な感じですね。

 

例えばですが…

1箇所に100人の大衆が集められました。あなたもその1人。その大衆の前に①番〜⑩番の10人の女性の顔写真が掲示されます。

「この10人の中で最も美人だと思う1人に投票してください。最も票を得た女性に投票していた方には景品をプレゼント」

みたいな状況に置かれた際、

仮にあなたは

「僕は③番の女性が最も美人だと思う」

と思ったとしても…ここで大事になってくるのは

他の99人は絶対に③番に投票するとは言えない事。

その場の100人の平均では⑦番の女性が1番人気だった場合、③番を含めた⑦番以外の女性を選ぶ意味は無い事。

つまりこの場に置いては

「自分の好みの女性では無く、他の参加者達が最も好むであろう女性に投票した方が得。」

という考え方に行き着きます。

 

この法則に則ると

「自分自身の評価」

「自分が考える他人の評価」

「他人が考える他人の評価」

と一段階ずつ先に予測を伸ばしていく事でより利益を得られる結果に近づいて行きます。

 

1言で簡潔にまとめると

「僕は③番が好き。でも他の人たちが『皆は⑦番を選ぶだろう』と思っているのであれば僕も⑦番に投票する」

自身の好みを押し殺す代わりにまで利益を得ることができる。という考え方です。

 

・「美人投票」と「ペン回し」の関与

この「美人投票」という考え方ですが、

JapEnのみならずCVや大会において

「FSを組む際」に少なからず関与しているのではないかという私の論です。

「審査員」では無く「提出者」に最も関与しています。

そのため大きく言うと「ペンスピナーの考え方」そのものに直結している可能性もあります。

分かりにくい説明にはなると思いますが私なりの考察を少しずつ広げていきます。

 

1.区別化され過ぎた「正解」と「不正解」

私はXで常々

「正解と不正解が区別化され過ぎている」

と呟いています。

「正解」と言われているものであれば

・使ってない時の指が綺麗に揃っている

・回っている感?

「不正解」と言われているものであれば

・同じような技ばっかり

・腕や指の力み、無駄な動きなど…

(ちなみに私はこの同じような技、動きっていう不正解は多分誰に何を言われようが一生納得できないです)

 

私の考え方ですがペン回しにおける正解なんてものはありません。不正解なんかも。

その全ては一時的なものです。

不正解であるものもある人にとっては正解でもあります。

不正解な事から発生する良さもあったりと…

ただ近年、積み上げられてきた歴史において「お手本」となるスピナーやFSがあるとするならば彼らのFS全てがその要素を満たしている概念があればそれが俗に言う「正しい」とされ昔に比べ今の方が「正解」となるポイントが増えてきたと感じてます。

あ、上の世代の皆さんを責めてる訳ではありませんよ。

ただそれが下の世代にとって「教科書」的なものとして広まっていく内に知らぬ間に「正解」という概念に当てはまっていっているのだと思います。

個人的な感覚ですがJEBだとこれが結構多いです。

その中で「無個性」とか「無味無臭」とか訳わからん事言われたら頭こんがらがると思います。

「正解」も「不正解」も自分の中で持つことは素晴らしい事です。ただそれを人に押し付けすぎるのはあんま良くない気はします。この記事での私がブーメランですがここだけはあんまというかめっちゃ。

 

2.「審査のポイント」

ここからが美人投票関与における本題です。

よくCVや大会の概要などによく見られるこの「審査のポイント」という欄。

ここが美人投票に最も関与しているポイントになります。

ただこの美人投票が関与するのは

審査をする時では無くFSを組む時…

少々本来の美人投票の意味からはズレてしまいますが、先程の女性の投票の場面のようにこれらを考えるのであれば

「自分の感性や好みを押し殺してまで審査員の好みになるようなFSを撮った方が良い」

という考え方。

審査員のみならずそのFSを見る他のスピナーさんなんかも例外ではありません。

「自分はこっちの技選びの方が好きだけど審査員の人ならこっちの方が好きそうだからこっちにする」

など、「自分」では無く「相手」を優先するオーダー組み。先程の場面で挙例するならば

「自分」→「FSを組む際の自分」

「10人の女性」→「FSの内容の詳細の数々」

「自分以外の大衆」→「審査員」

みたいな感じでしょうか。

そっちの方が景品(CV出演や上位ランクイン等)を得やすくなる…

このような美人投票的な状況でより提出者が利益(CV出演や上位入賞等)を得られるためのヒントとなるのが先程の「審査のポイント」だと思っています。

色々過激な内容ですがこの「審査のポイント」の意味ももちろんこれだけではありません。

私も何度かCVを募集したのでそこは十分に心得ているつもりです。

楽曲との相性、自身の好みや世界観、色々とあると思います。

大会でもジャンルの違う審査員を複数集めてくるのも私みたいな性格クソ野郎にでも納得してもらえるようにっていうのは十分に承知しています。

 

ただここから先、しばらくこの「審査のポイント」についての私の暴論を述べます…

イライラしながらお読みください。

 

早速爆弾を落としますがこれまで記してきた考え方についてですが上記のことを最優先にするのは絶対に止めたほうが良いです。

私的にこの審査のポイントは

「落選または敗退した時のすり合わせ」

程度にしか考えておりません。

「勝利へのポイント」とは考えた事1度もないです。

なんでこれまで関与したCVの編集者様にとって結構失礼なこと言いますが私は

「私の信念に添える内容かつ実現可能な範囲での内容のものしか取り入れた事はありません」

なぜなら先程の

①「自分自身の評価」

②「自分が考える他人の評価」

③「他人が考える他人の評価」

の順で想定の過程が進むのであれば私は

①「自分自身の評価」

を最も大切にしたいからです。

ここ最近、「成長」するために

②「自分が考える他人の評価」

を第一にする人が多すぎる気がしてます。

 

なので昔から私は言っていますが

「どんなに批判や意見をもらってもその内容に少しでも私の考えに沿わない点があると私はそれを取り入れる事は絶対に無い」ということ。

 

「ペン回しは見る人ありき」

「自己満で終わってはダメ」

みたいな意見をよく耳にしますが私はこれには真っ向から反対する。嫌いとまで言えます。

そこを優先してしまっていては自身の味が薄れていってしまうと思っているからです…

評価は勝手についてくるもので第一にしてはいけません。

「人に評価されに行くペン回しより自分の納得の行くペン回しをした方が私は楽しい」

逆に

②「自分が考える他人の評価」

を第一に考える事で大会やCV審査を有利に進める事が出来るのは確かなので「勝つ」目的なのであればそれが最善策でしょう。

私は好みませんが。

 

・私はそれでもJapEnに出た

その信念を貫き続けてもどうにか私はJapEn21stにてJapEnにたどり着けました。

まぁここ数年で私独特のスタイルが皆さんの中で浸透してきたと思っているのでその点もあると思います。改めてにはなりますが本当にありがとうございます。

ただ言葉は悪くなりますが歴代出演者の中でも先程の美人投票的な考え方にモロになってるであろう方もいっしゃいます。

私はJapEnは

「日本の集大成のCV」

だと思っています…

いや、もう少し言葉を加えるなら

「その年の日本の集大成のCV」

です。

そのため、私的に大っ嫌いなJapEnの出演の仕方があります。それが

JapEn1本勝負

その年なんの大会にも出てない…CVにも出てない…ましてやSNSに動画さえあげてない…

だけどJapEnには出た。

みたいなのまじで反吐が出るほど嫌いです。

何作品目かとか誰かとかは言いませんがここ数年でのJapEnそういうの無いことは無いので…

ちゃんとその年に活躍、活動を活発的にしていた人たちが出るべきです。価値っていうのはそこに大いにあると思っています。

となると先程の美人投票的な投票のポイントの中に

「界隈貢献度」

的な項目も無意識下でも少しだけはあってほしいなとは思います。

 

・「JapEn出演者のレベル」というものは無い

去年のJapEn公開の時から複数のスピナーさんが仰られてましたがまずそもそも論JapEnにレベルなんてものはありません。

あってたまるかってくらいです。

先ほども言いましたが私はペン回しにおいては正解と不正解はそこまで区別化すべきではないと思っているのでそんな曖昧な好みだけの事でその年の集大成であるCVのレベルが低いだ高いだ言う事はできません。言ってる時点で論内の外。

仮にあったとてそうなってしまうと

「特定の一部の層のためだけみたいな作品」

「新たな概念、良さが更新されていない新しさのないJapEn」

になりかねないです。

かなり言い方汚してますのでイライラしてても我慢してください。

 

大会やCVなんてものは「審査員にハマるかハマらないか」的な要素が大きく絡んでいるのでそこは注目すべきではないと思うのです。

私も実際に去年どうにか出演枠をもぎ取れましたが公開後に

「環境で茶を濁してる」

等と称賛と同等くらい辛辣な事もちょこちょこ言われてるのでそこら辺の

「人に認めてもらう事」

もしくは

「自分の納得のいくこと」

どちらかを優先すべきかで決まるでしょう。

私は圧倒的に後者です。

 

「人に認めてもらえる」事が「成長」

「より自分が納得行く」事が「上達」

「自分が納得行った事が人に認められた」事が「進化」

だと思っています。

私は進化はあまり感じたことありませんがね笑

 

・最後に

これまでツラツラ述べてきた事をまとめて何が言いたかったかをめちゃくちゃ正直に言うと

FSを組む際に極端に美人投票をしてほしくない

事です。

皆さんの中にも影響を受けたり憧れ、目標にしているスピナーさんももちろんいるとは思います。

その方々が相手だとしても同じですが、ただ皆さんにとってそういう方々の意見はこの記事の内容とは例外と扱っても良いかもしれません。

もしくは最初に立てた自身のゴールの位置や高さをちょっだけ変えてみても良いかもしれません。

ただ誤解してほしくないのは

「審査のポイントを取り入れるな!」

「人の意見なんて気にするな!」

と言っている訳では無い事。

もっと優先すべきこととして自分自身の信念をもっと確かに持ってほしいという気持ちです。

そのうえで審査のポイント、他の方からのアドバイス、意見をどう選別し取り入れるかという話です。

人からアドバイスをもらったり相談したりするのはもちろん素敵なことでそこから成長に繋がると思いますがそのなかでも先ほど記したようにそこに引っ張られすぎず自身の考え方を第一にしてほしい。

という思いです…

 

なぜ私がこんなにもこの美人投票を嫌うかと言うとペン回しには本来であれば「芸術」的な要素が多いジャンルなはずなのに我々ペンスピナーの中でより自身の証明のためとて「競技化」が進みすぎている気がします。

実際に点数で勝敗が決まるスポーツだったりちゃんと自分に利益が入るものであればこの「美人投票」が正式な戦略にはなるとは思いますが私の中でのペン回しはそうではありません。

(昔Nanafushiさんが似たようなこと仰ってた気がしますが…)

私が積極的に出ている大会なども

「スポーツ」とかではなく「展覧会」みたいな感じそれぞれが好みにハマるかを見てその対象がたまたま審査員だった…みたいなのが理想です…

結果のためにではない事。

 

とまぁ…このようなハチャメチャな記事を書いてみたとて…

これが誰かに刺さっていればこの上ありません。

 

まぁ私も今まで散々ボロクソ言われ続けてきたのでこの1回くらいは許してちょ。

中心視と周辺視

ピースの角度はいむぼくど。

12月6日土曜日の記事を書かせていただいております。Imbocdです。

本日12月6日はサンタさんのモデルとなった聖ニコラウス氏の命日とされており、キリスト教では「サンタクロースの日🎅」とされているみたいですね。

そんな縁のあるサンタクロースの様に、この記事では私がサンタクロースとなって皆さんにちょっとした私の考察をプレゼントしようと思います。

サンタクロースボクド。

ズバリそれは、数年前から勝手に私1人で盛り上がっている「中心視と周辺視」とペン回しとの関係についてです。

本日、この企画にて貴重な1枠を頂戴してお話させていただきます。

なので12/6の記事としてはFS構成について等のFSに挑むスピナー側の思考では無く、FSを見る側の思考についてでもあります。またはFSを組む際に見る側への意識的な面でもありますね。

 

【中心視&周辺視とは何か?】

中心視、周辺視、共に皆さんにとってはあまり聞き馴染みのない単語だと思います。その為、まずはこの2つとは何かについて詳しくお話します。

中心視、周辺視というのはヒトが対象を目で見て観察する時に用いる2つのシステムの事です。

ここから2つについてそれぞれで詳しくお話しますがこの時だけはペン回しの事はなるべく忘れてお読み下さい。

 

・中心視

中心視とは、対象を観察する際にその1点を凝視する事で対象の「形」や「色」を正確に捉え、認識する事に適したシステム。

 

・周辺視

周辺視とは、対象を観察する際に網膜の周辺部を使用し、対象をいったん視界の中に収めて漠然視する事で対象の「動き」や「位置」を正確に捉え、認識する事に適したシステム。

 

簡単に説明するとこのようなシステムの事です。

文面だけだと少し分かりにくいのでこの2つが別々に活かされる日常生活でのシーンから例を挙げてその違いを想像してみましょう。

 

【日常に潜む中心視と周辺視】

「皆さん、夏頃に窓を開けて生活していたとします。

すると部屋の中に一匹の蚊の様な小さな虫が入ってきたのに気が付きました。

不快に感じたので両手で叩き潰す事にします。

部屋を遠目から大きく見渡していると、視界の中に虫が入ってきたので距離を縮めるとそれは蚊では無く、ハエであった事に気が付き、叩くのを躊躇った…」

 

という経験あるのではないでしょうか?

上の例文の中だと

「部屋を遠目から大きく見渡している」

時に周辺視を用いています。

空中を飛んでいる虫の位置を把握するために部屋を大きく見渡す事。周辺視を用いた為に虫の発見に至ったのです。

そしてその次に

「それは蚊では無くハエであった事に気付いた」

時に中心視を用いていた事となります。

視界の中に入った虫、その1点を凝視しながら近づいていくと虫の形や種類を把握できた為にハエであることが分かり、躊躇に至ったのです。

 

と、このような説明でお分かりいただけましたでしょうか?

 

上記の例は一連の流れで中心視、周辺視双方が活かされる場面で挙例をしましたが別々に活かされるシーンも多数存在します。

 

・中心視のみが活かされるシーン

あまり良くない例として挙げさせていただきますが中心視が我々の身に影響を及ぼす場面として

「歩きスマホによる交通事故」

というものがあります。

中心視にピントが合っていると人の有効視野はその範囲にのみ絞られ、有効視野外の範囲はピントが合わなくなり、ボヤけるという特徴があるので…

視界の広さに変化はない…赤信号により立ち止まっている周りの人々の足元が視界に入っていてもそこに意識的にピントを写さない限り、スマホの画面に集中してしまい視野が狭くなった結果、事故を引き起こすのです。

 

・周辺視のみが活かされるシーン

対象に周辺視のみが活かされるシーンとしてバスケットボール、サッカー等の球技があります。

この周辺視、上記の球技選手等の瞬間的空間把握能力が長けた人物は無意識的に発達していると言われています。

ボールを受け取った瞬間にコート内の自身の立ち位置、仲間の位置や敵の移動状況などを瞬時で目で見て適切な次の一手のパスを判断するなど…

そのような一瞬の判断力が必要とされる場面にもこの周辺視は力を発揮します。

 

こんな感じで無意識の中で中心視、周辺視は共に日常生活でよく使われているのです。

 

以降、この中心視、周辺視とペン回しへの関係性について私の考察を交えながらお話していきます。

 

 

環境による中心視、周辺視への影響】

まずは旋転以前に、撮影環境そのものが2つに影響を与えているのではないかというお話です。

説明すると複雑になるので箇条書きでいくつか挙例をし、その中で説明しやすい箇所のみいくつか触れていきたいと思います。

 

〇中心視にピントが合いやすい環境要素

・使用ペンが短い

・使用ペンが背景と同系色、又は半透明

・見慣れたアングル

・机に腕の影が映っていない

 

〇周辺視にピントが合いやすい環境要素

・使用ペンが長い

・残像が目立ちやすい

・歪なアングル

・手持ち撮影

 

などが私の考察するそれぞれの環境要素です。

例に挙げた項目の中で少しずつ説明していきたいと思いますが…分かりやすく説明するためにまずはこの2人のペンスピナーの環境をご覧下さい。

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上は大技スピナーさんのuuNさん、

下は数年前の机環境を目指していた頃のです。

皆さん、上のuuNさんの環境と私の環境とであればどちらが中心視に効いてどちらが周辺視に効くか分かりますでしょうか??

 

正解(私の考察)は…

uuNさんが周辺視に、

私が中心視に効きます。

上の2人の環境は、先程挙例した項目の中で最低1つずつ当てはまっているポイントがあります。

uuNさんが「残像が目立ちやすい環境」である事と

私が「使用ペンが短い」事です。

このようにそれぞれで違うピントの合い方をしていたとしても私とuuNさんの環境で共通しているのは

「背景が黒い事」

ただその黒背景の活かし方で私とuuNさんの違いが

「軸を黒に合わすか、両端を黒に合わすか」

です。

それを踏まえてもう一度ご覧いただきましょう。

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軸を背景の黒に合わしているuuNさんの環境では旋転中、両端の白の残像が目立つので動きを認識する「周辺視」にピントが寄ると考えられます。

対して私は軸の黄色のみ黒背景と乖離させてるので円軌道の円が小さくなり、真ん中の指の動きに視線が集中しやすくなるので「中心視」にピントが寄ると考えられます。

そのため先程の項目としてはこの場合のみ

「使用ペンが短い」と言うよりかは

「短く見せている」の方がしっくり来ますね。

大技と指先パス、それぞれのスタイルを活かした環境であるため自然にもピントはどちらかに寄りやすいのかもしれませんね。

 

1例で挙げるとこんな感じです。

画面のズレと旋転箇所のズレを無意識に修正するために周辺視を使ったり、見慣れたアングルのため位置と円軌道等が自然といつも見ている景色とリンクし指使いや技に集中しやすくなったりと…その他にも中心視、周辺視に影響を与える環境要因もありますのでぜひ皆さんも探してみて下さい。

 

【評価における中心視と周辺視】

次にFSを組む際に中心視、周辺視の働きを述べていきます。

CVや大会での「審査要項」で頻繁に目にする項目はいったいどちらのシステムに置いて作用しやすいのでしょうか?

一緒に考えていきましょう。

先程同様、よく聞く審査のポイントのフレーズを中心視、又は周辺視に当てはめてから考えます。

 

〇中心視で評価される項目

・指使い

・構成

・使用技

 

〇周辺視で評価される項目

・ブレの無さ

・円軌道、滑らかさ

・緩急

 

〇双方で評価される項目

・完成度

・独創性

 

ザッと考察できるのはこの辺りでしょう。

 

※この辺りは私としても色んな角度からの見方がありますので鵜呑みにし過ぎるのも良くないかもしれません

 

指使いや使用技というのは、旋転している円の内側に注目が集まりやすいので自然と中心視にピントが寄ります。対してブレの無さや円軌道というのは視界に入っている旋転している円全てが対象となるので周辺視にピントが寄ります。

皆さんも同じ様な体験をした事はあるかもしれませんが…

同じFSで、指使いに注目して見た時と全体的な円軌道、動きに注目して見た時とは何か違うものを感じたというか…

さっき見た感じと何か違う感じがする…

みたいなやつです。

ペンの制御と力感を見るという意味では最近話題になっている

「回っている感」もそのような類に入るのかもしれません。

(これについては後々再登場します)

 

ただここでもう1つ面白いのが双方で評価される項目もあるという事です。

先程の例だと「完成度」と「独創性」でしたがここのみ1つずつ。簡潔にまとめます。

 

〇完成度

完成度というのは先程の円軌道の美しさや指使いなど総合的に見て安定しているか?無駄な突っ掛かりはないか?で評価されるものです。

円軌道の美しさは周辺視、滑らかさや使用している技は中心視に寄ると考えるとその相乗効果と言いますか…

どっちかが足を引っ張っていると完成度に劣ると考えられるので双方の効力が完成度の評価を左右すると言えます。

 

〇独創性

ここで述べる独創性は技、コンボにおける真新しさ

を言います。

周辺視の特徴としてもう1つ。リピートされる動きには適性があり、自然と覚えていき順応していくに連れて中心視にピントがだんだん寄っていくというものがあります。

「技」としては無意識に覚えてしまうとするならばこれまで見たことのないような技やコンボを繰り出すと視覚はそれに順応していないため軌道を理解するために中心視、周辺視を多く用いるがために2つ共に関与するのではないでしょうか。

 

【FSにおける中心視と周辺視の活用】

ここまでピーチクパーチクお話してきましたが最後は分かりやすくそれぞれが作用しやすいペン回しの特徴についてザッとお話して終えようと思います。

もうしばしお付き合いを。

ここでの私の考察としてかなり面白いと思っているのが…中心視、周辺視はお互いの効果が

「50:50」「100:0」「0:100」

いずれかでも効果を成す事です。

※ただここでマイナスが出て来たらダメですが…

これまで語ってきた様に中心視寄りのFS、周辺視寄りのFSとで相応の良さが出てくるのです。

 

餅のロンですがそのような「中心視、周辺視どちらかに偏ったFSの効果」も見るスピナーによってそれぞれ個人差は少なからずあるでしょう。

個人差があるという事は今の時点でスピナーによってノーマル状態でもFSを鑑賞する時にピントが中心視または周辺視に寄る癖があるという事です。

それはどういう事なのか…

例えば…

ここにとある1つのFSがあったとします。

そのFSをスピナーAさんとスピナーBさんが見てそれぞれ1つずつ改善点を述べていただくとします。

同じFSです。

まずAさんは

「途中の円軌道の乱れによってFSが締まってない」

と述べました。次にBさんは

「途中の指使いが安定していない」

と述べました。

このように同じFSを見てそれぞれ違う批判をしたとするならば

Aさんは円軌道の乱れをキャッチした周辺視に、

Bさんは不安定な指使いをキャッチした中心視に、

この時点で無意識にピントが寄っているという事になります。

皆さんも様々な大会で審査員やフォロワーさんからの講評で人によっては矛盾していたり指摘事項は同じでもその表現方法が異なっていたりした経験があると思います。それがまさにここに現れているのではないでしょうか。

ちなみに私のような指先パス型の場合は

「パス系を活かした淡々とした円軌道が良い」

「腕の起伏等に工夫をして軌道に派手さが欲しい」

と言った評価が周辺視

「指先パス型の高難易度な技を繰り出して良」

「歪な手の形をしていて🙅もっと揃えてほしい」

と言った評価が中心視

になると考えています。

 

ではこれを読んでいる皆さんは中心視、周辺視どちらにピントが傾いたスピナーさんになるのでしょうか…?

これまで語ってきた中心視と周辺視ですが…

スタイル問わずスピナーさんの意思で閲覧者のピントを中心視もしくは周辺視に意図的に合わせることが可能だと思っています。

これはどちらかに合わすと言うよりかは…

「結果そうなっていた」

と言う方が適切かもしれません。

 

その方法とは何でしょう…

極端にどちらかにピントを合わせる場合は

旋転スピードが大きな鍵を握るでしょう。

ゆっくり目に回すと中心視にピントが合いやすくなり、逆にスピーディーに回すと周辺視にピントが合うようになると考えています。

(個人的に例を挙げますがMurenさんが周辺視の最高峰の使い方をしていると思います)

ただその中には「中心視」を見せるためにあえて「周辺視」を弱めていたり…「周辺視」を弱める事で「中心視」との相性を良くしている。

という場合もあり得ます。

その例で、インフィニティ系だと円軌道が大きくなるため周辺視にピントは行くと思うかもしれませんが実は「芸術性」の面を考慮すると…

円軌道が大きい割に旋転スピードがゆっくりだと錯覚でより遅く回っている様に見えます。

それに加えてインフィニティだと軸移動や芸術的な手の形は周辺視、中心視双方により効果的でFSの価値を相乗効果で上げているのだと言えます。

最近話題に上がっていた平面的な回しや立体的な回しもそうです。

これの場合極端な例が私だと思うのです。

FSにおいて平面的な回しから一瞬だけ球体が入る(ここを見せ場とする等)と周辺視に一瞬アクセントタイムが入るので全体として強烈なインパクトを残しやすくなります。

私の過去の記事にも記したように、中心視を狙ったFSの中で一瞬周辺視にインパクトを与える…等がまさにそうです。結構特殊な私の場合はこれが結構普段狙っているところでもあります。

ベーシックに囚われるのは大っっ嫌いなのでね。

または「回っている感」等もそうです。

この場合は力感中心視

そしてペンの旋転周辺視に置けるとなれば…

違和感のない中心視により派手な「周辺視」を交える事で…言われる「回っている感」等も出せると言うことではないでしょうか。

(非対称については全くの専門外なのでお許しを…)

 

長くはなりますが…私の中心視、周辺視論はこれが以上です。

皆さんも今後オーダーを組む際には

自分が見てほしい部分は中心視、周辺視のどちら寄りのシステムを使って見るものなのか」

「審査員は中心視、周辺視どちら寄りのオーダーを好むのか」

等も意識して構成を組んだり撮影に臨んだりすると新しい発見があるかもしれません。

この記事を読んでいただいた皆様にとってこの内容があなたらしいペン回しへの糧になる事を心より祈っております。

以上。サンタクロースボクドからの贈り物でした。

 

 

 

PSJCを振り返って

僕いむぼくど!

 

2年ぶりの開催となったJapan Cupに出場させていただきましたのでその振り返りを書いてみようかなぁと…

ほぼ殴り書きなのでお時間ある方かつ興味がある方はお読みいただけると嬉しいのです〜

 

 

【PSJCの新たなルールについて】

18際以下の部、一般の部の2つに分かれて行われていたJapan  Cupですが、復活と同時に新たなスタンスルールを取り入れられていましたね。

 

予選動画提出の時点での部門分けはせず、審査の結果で決勝に進むスタンスが決まるというもの。

少し上からになりますが…

個人的にはすごく考えられたルールで素敵な大会だったかなと思っています。

 

これまでの大会では…

エントリーの時点で既に部門分けされていたので自分の得意なスタイル、スタンスで勝負をする。

ただしその時点で既に戦える範囲が絞られていたため、完全に部門内での大会になっていた。

という風に感じておりました。

 

ただし今年から、スタンスは設けるが予選では全てのスタンスにおいて審査対象となる、のは私の中ではかなり新しい事なので開催決定の報告の段階からかなりワクワクしておりました。

 

また、

提出できるFSも複数可能であるのも面白いです。

それぞれのスタンスに合わせたペン回しで勝負したり、狙いを絞って勝負したりする。

多様な展開を繰り広げられると思います。

 

今回の私は後者の

「狙いのスタンスを絞る」

というやり方で出場させていただきましたがその方向性では特に得られる面白さが、

「狙っていないスタンスで決勝進出を決めた」

という事。

私については後々お話しますが、この事から自分では気付いていなかった強さに気付くことができる。

というのもあると思います。

 

ペン回しというのは明確な勝敗というのは審査員に委ねられます。

陸上であればタイムが速い方、

サッカーや野球であれば点を多く取った方、

など、競技者による数字で勝敗が決まるものではこのような形式の大会は開けないはずです。

十人十色の良さがある事を最大限にまで活かせた形式であり、それと同時に参加者が今後に活かせる素晴らしい大会だったと思います。

 

また、この形式はそのままに1人1FSのみの提出となっても面白いそうだなぁと思いました。

 

 

 

【ImbocdのFSについて】

これからは私のFSについてです。

個人的なFSコンセプトやポイントなどを大会の進行状況や審査のポイントなども踏まえながらお話していきます。

 

 

【予選のImbocd】

予選からです。

審査の要項を見る限り、

「視覚的な快感」

が大きなポイントになるという事だったので、予選、決勝共に私の中でちょっとした縛りを設けました。

 

それは私がいつもやっているトライアングルパスやスクエアパスなどの指先のパス系統の人達を多様しない事です。

(変形トラパ等はバリバリ使ってます笑)

 

昔からの私のこだわりの醍醐味でもあった上記の技は今回はベンチ入りしてもらいました。

同じ技を使わずともFSはいくつも作成可能ではありますが…軸変えや軸抜きのパスを繰り返しても細かい違いになるので視覚的な快感が少ないと判断したためです。

これは私が1番承知しています。

これまでの私なら無理やりそれらを使いながらFSにまとめるのですが何に至っても今回はどうしても不利になるなと思ったので思い切って振りました。

 

また、審査員の皆さんに対してかなり失礼な事になりますが…

審査要項の決定版に記載されていた中で実際に参考にしたのは意識の3割くらいです。

半分行くか行かないくらいの4〜5割くらいは私の独自路線のポイントですが…

残りの約3割でこれまでいろんな大会やCVに出たりいろんな方の感想や記事を読んできた中で得た感覚を頼りに審査員の好みや自分なりに考察している各審査員の高評価のポイントに寄せたFSになるようにしています。

その際、予選の段階でどうしても狙い目のスタンスや捨てのスタンスが出てきています。

(具体的にどれかとは言いませんが、後々少しずつ触れていきます)

 

審査要項の決定版は高評価ポイントであり、決勝に進出するための答えではなく、ヒントに近い参考書なものだと思っています。

その点踏まえて予選に望んだのもあるので私個人として「賭け」の要素もあります。

 

予選のオーダーの中でポイントになるのが

1の周りを連続して回る、超変形itezaトリック?もしくはシメトリカルガンマン?みたいな奴と、〆のデュアルパスAIR

 

序盤では1度で1回転する技も使いながら手を開く技に繫げているのでパッと見での変化が分かりやすい流れを意識しています。

先程述べた審査要項の「視覚的な快感」と同時に、以前coffeeluckyさんのcvに出演させていただいた際、Lakuさんからお褒めいただけたのでちょっと意識してみました。

 

デュアパAIRは個人的にはそこまで成功率は低くはないので安定感を出しながら〆としての新規性を考慮しぶちこみました。

12以外の手の形もAIRしてから途中で無理やり変えているので無意識的にしろ働く周辺視への効果も狙っています。

個人差は出ますが…デュアルパスは腕がほとんど動かず、ペンも同一箇所を支点に回るので使わない指3本がまぁまぁ暇になります。

その時にその3本をキッチリ綺麗に伸ばして揃えておくのも良いですが、それだとベーシックさに長けてるだけでスタイル特有の奇抜感は出ないのであえてイビツな手の形にしています。

同様の理由でシメガン?や変異トラパの際に他の指の形も揃えていません。

(FSのコンセプトがさっぱりしているのとかの場合だと揃えたりもします)

 

構成の段階からFSは予選から1本勝負するつもりだったのでFS全体としての難易度はそこまで上げすぎず、箇所箇所で意識する点を明確にし、ちょっと力が入らないと撮れないくらいの志で撮影しました。

総撮影時間は2時間行くか行かないか位です。

 

 

【予選の結果を踏まえて】

予選では3スタンスで決勝に進むことができました。

本当に嬉しいです😭

 

個人的には…EXPERIMENTALが可能性としては1番高いかなと思ってたのですが、2位をいただけて嬉しかったです。

両手スピナーさんや、カメラに対しての角度を変える、という真新しさを詰め込んだ上位勢と…私のスタイルで勝負できているのが本当に感慨深いです。

 

ORIGINALとPOWERは審査員の方からの評価を考えるとギリギリ引っかかるかどうかだと思ってましたが、POWERでも3位をいただく事ができました。

3位は正直意外でした。 

ドチャクソ嬉しいですね☺️

 

POWERスタンスの審査員であるMenowa*さんの予選の講評で注目したのが

「難易度要素の意外に気を配れておらず評価を落としている〜」

という箇所。

確かにPOWERスタンスにおいて大きく注目される難易度の他の面に関して気を配ったら更に良い…という事です。

失礼ですが他の参加者がそれらに当てはまっているとしたらそれもあって予選はたまたま3位になれたのかもしれません。

ただ私はこの時…

「私がMenowa*さんだったら…」

と考えました…

裏を返すと…この文から

「Menowa*さんは難易度を最も重要視している」

と個人的に考察しました。

先程も記しましたが予選の私は難易度でそこまで攻めておらず安定感を重視した意識で撮影しています。

 

少し余談になりますが…

私は大技、パワーでのスタンスでは難易度の高さと同時にアクロバットさも必要だと考えていました。

実際、それらの2つとも長けていて、予選で1位、2位を決めてたfocusさんやMurenさんはもう何してるかとか軌道さえも全く分かりません笑

その「アクロバットさ」とは縁が無いような私のスタイルですが、パッと見の奇抜さや難しさはおそらく先程挙げさせていただいた皆さんと張り合えているのかなぁと推測しています。

 

話は戻りますが…

Menowa*さんの予選の講評を元に、マイナスをプラスにするのではなく、プラスを更にプラスにする戦略で挑もうと決めたのです。

予選では難易度面はそこまで攻めておらず、少々安全策に走っちゃったので決勝はもうちょい攻めてみようと思いました。

 

 

そして1番意外だったのがCLASSICで通過できた事です。

vpもg3も回せない私からすると、オールドスタイル、コリアンスタイルとは100%言えない私のペン回しで通過できたのはめちゃくちゃ驚きました。

審査結果発表の予選の講評を読んでたのですが、

「CLASSICの他に奇抜な技や目を引くFSも入選」

と審査員のrpznさんが仰られていまして、多分私のこと…なのかな…?と勝手に解釈してます。

それでも本当に嬉しい事ですね😭

 

決勝進出したからにはCLASSICでも勝負したいのですが私には全く分からないので予選同様、奇抜な技やFSでCLASSICでも進出勢を相手にどこまで食い込めるか?

という趣で決勝に臨みました。

 

それらを踏まえまして決勝では

・CLASSICでは奇抜さのみで勝負する

・アクロバットさが無いため難易度を上げる

の2点を常に意識しながら構成を考えました。

そう考えると決勝進出できた3スタンス全てにおいて少し変わった角度から勝負してるなと思います。

 

 

【決勝のImbocd】

とは言っても結構予選でネタを出しすぎたみたいなところはあったので設けた決勝のFSのコンセプトが

「予選のFSの発展FS」

です。

 

予選と決勝で自身の幅を見せるのも良いのですが予選をオマージュしたFSでもそれはそれで大会での私のストーリーができて面白いかなと思ったのでそう判断いたしました。

また、それと同時に私の得意としている系統の技の発展技、コンボを見せる事ができるのです。今までそれらを組み込んだ事は多くなかったので発展と言いながら私自身としては初の試みなところもいくつかあります。

 

決勝ではとりあえず初っ端から難易度で攻めたのでかなり苦労しました。

初手からアホみたいに忙しい人達を入れてます。

FSの最初の

 

512の変則ミラードパワーパス

軸変えのItezaトリックを2に巻き付き切る前に3でキャンセル

34ミラパと45パワパリバのコント技

 

みたいなコンボが見た目の地味さに反して鬼ほどむずいです。

何と言いますか…

手の伏せがないぶん、五本の指のうち、支点となる指や力点となる指がどんどん入れ替わっているのに加えて回転数やペンの進行方向の変化、軸抜きとかも入ってきてるのでゆっくりなペンの動きに対して全部の指がとても忙しいのです。

それに加えてしっかりバランスも取らないといけませんし…

まぁ問題児な人たちです。

 

また、先程申した予選の発展部分として

超変形Itezaトリック?もしくはシメトリカルガンマン?と、そこからパームスピン(以下我流パーム)に繋げるやつを連続させています。

それぞれ、技単体として見るとそこまで成功率は低くはありません。予選も別々で入れてましたがそこで手こずった印象はありませんでした。

しかしこの2人を繋げるとなると格段に難易度が上がります。親指の先で回るエセガンマン?に対して我流パームは手のひらで回るのでそこで出る回る位置の高低差を親指の開閉のスピードのみで調整する必要があるためです。

普通のパームだと手の起伏があるのでそこで補えるのですが我流パームは指の動きのみであるためなんとも気色の悪い技です。

 

更に次のコンボとして、AIRからの軸抜きのコントパワパとか言う様子がおかしいコンボが待機しているので、無理やりこなすのではなく、そのイカれたパワパの野郎共に繋げられるくらいの安定感が必要になります。

 

んで〆の担当者もゲロクソにイカれています。

345を使わずに1と2を交互に回るのですが支軸も力軸も12しかないのでタイミングと言いバランスと言いあれまじでイカれてます。

ほんでその後に1の関節に当てて切り替えしてキューブとかホンマに頭イカれてますね当時の私なに考えたらこんな〆思い付くんすかねまじで

 

と言うように始動から〆まで漏れなく全員がイかれてるFSでしたが…

決勝FSは…4日ほどかけましたね。

総撮影時間は11時間くらいでしょうか…

 

片手でスマホ持ってるのですが、普段なら絶対何時間も片腕上げっぱなしはできないはずなのに何故か撮影の時は何時間でも腕上げてられます。

この謎の力はいったい何なんでしょうね笑

 

最終的にオーダー全体としては最終日に意地で2回通せました。撮影開始後3日間の約10時間は1度も通せませんでした。

 

ちなみに余談ですが…

FSの途中に複雑系のみならず指先のパス系の高難易度技も入れたかったため4の爪の上で回すコントパワパに近い技が入ってます。

これは約3年前に出演したTeknicaでもFSに入っているのですが…

当時はこれが最大の難所かつ1番の見せ場だったのに今回は全然苦しまずに撮れたかつFSとしても大きな見せ場では無かったので、当時の私に比べて考え方や見せ方の変化、技術の進展など感じるので勝手にその嬉しさに浸ってます。

 

 

【皆さんの決勝FSを見て】

Xでもつぶやきましたが…

決勝進出を決めたEXPERIMENTALでは予選の順位は正直当てにならないと言っても良いほど決勝で何もかもが覆る可能性もあると考えています。

 

実際にHaroさんのカメラ外まで活かしたFSやLakuさんの両手FSとか、GorOriさんの軟体生物みたいなクロス技とか、N1716さんの裏返す技?など、それぞれがそれぞれのアイデアや技術を武器に存分に戦っておりまして、ライバルであるはずなのにこの人が勝ってくれ!って思うこともあった程です。もう素晴らしすぎです。

(正直、私の〆のキューブでアクロバットさを出したかったんですがそれが仇となって不安定に見えるので個人的な反省点です)

 

 

 

 

【決勝FSから脱落した技】

難易度重視のFSを構成する段階で、いくつかFSに入れるはずの候補として上げていた技がありますが尋常ではない程の難しさのあまり脱落していったイカれたメンバー(技)を紹介します。

自分自身の戒めも兼ねます。

(技名は不正確なものが多いです。)

 

1.超々々変形肄'tezaトリック

途中、中指を折りたたんだままでそのうえで回るコンボがあったのですが、その手の状態で超々変形肄'tezaトリックをするという技です。

ただこの技は1で3を押さえつけながら2のみで全てを制御する必要があります。薬指にも当たるとダメなので手首を限界まで活かして行います。

最初はこの次に我流パームに移す予定でしたが撮影開始後約3時間位ですかね、1度も通せなかったのであえなく脱落しました。

 

2.変形コントミラパワパ

元々〆を予定していた技です。

本来のコントミラパは1本の指の背を基点にしてもう1本の指で回転をかけ回しますが…

変形ミラパでは…1の関節と2の指先でパスするという技です。WC2018のennisさんとTUv4さんのタッグの繋ぎで使われていた技に似てます。

2の開閉が大きくスピードが速いので成功率がなんかバグってるのに加えて、あまりの〆としてのかっこよさの無さに無念の脱落を遂げました。

 

 

 

【決勝の結果を踏まえて】

最終的な順位は

 

CLASSICで5位、

POWERで3位🥉

EXPERIMENTALで3位🥉

 

をいただきました。

予選より少々順位は落としてしまいましたが多くの参加者の中でここまでの結果を残せて光栄です😭

 

1つずつお話していきますと…

POWERではBEST3が予選と同じという形でしたね。

focusさんの安定感と言い、Murenさんの奇抜感と言いますか…私には到底真似できない領域です…

この御二人の次に食い込めた事はとてもありがたいです😭

先程も述べましたが…個人的な難易度で攻めてのこの結果だったのでまだまだ私の踏み入れられていない域があるのかなぁと思ってます。

 

打倒Lakuさんで挑んだEXPERIMENTALですが遠く及びませんでした。

「独自路線での技術」のみで挑んだので正直なところ予選決勝、共に危うかったと感じております。

特に決勝ではエゲツいFSが多くある中で3位だったので、私としては耐えた方だとは思いますがky*s oさんに飲まれ、順位を落としてしまったのでとても悔しいです。

ハラハラ感と言いとても面白いスタンスであったと思います。

両手スピナーさんや2penスピナーさん、アングルを活かしたFSもある中で「手持ち片手のみペン回し」で勝負できたのは従来のペン回しに沿う形と勝手に思っておりまして少々嬉しみもあります。

 

そしてCLASSICです。

予選同様、「奇抜さ」のみを武器にして突撃しましたがいかがでしたでしょうか…?

予選決勝、共に同一FSで

「CLASSIC」と「EXPERIMENTAL」の2つで勝負できていたのならば、真逆と言えるこの2つでもまだ奥ゆかしさはありますね。

想像以上の順位をいただけて嬉しかったです。

 

 

 

とまぁこんな感じです。

2021年は6位、

2022年は5位(足引っ張り屋)

2024年は3位、

と年々順位を上げられているので嬉しいです。

年々より良くなっていくこのJapanCupにおいてこれからも活躍していきたいですね。

これからもいろんな大会に出てみようかなぁって思っております。

 

改めて運営、審査員の皆さん、そして参加者の方々、おつかれさまでした。

そして本っっっ当にありがとうございました🙇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた縁がある日まで〜

茶封筒のお話

私が高校2年生の冬に体験したお話。

 

当時私は陸上競技部だった。

陸上競技部の冬というのはマラソンや駅伝と言った長距離種目以外の試合は基本的には無いため、夏に向けた練習となる。

その練習というのが短距離ならば乳酸に耐えられるようにしたりスタミナをつけたりするため夏の時期に比べて走る量が多くなる。

それに伴い部活の終わる時刻も遅くなる。

 

その日も比較的遅い時間の解散となった。

8時過ぎくらいだったと思う。

 

電車通学だったのでその日も自転車で駅まで向かうと次の電車まで30分ちょい時間があった。

(香川の田舎駅が最寄りなので1時間に1〜2本しか通っていない)

 

で…その駅が…

なんて言うんすかね…

駅とスーパーが合体してるみたいな駅で…

駅とスーパーが同じ建物内にあるため、いちいち外に出ずとも駅からスーパーに直接行けたりスーパーから駅に直接行けたりと行ったり来たりできる感じであった。

 

その日は30分くらい時間があったのもあってスーパーでおにぎりを補食として買う事にした。

 

おにぎりを手にしてレジに並びに行くと目の前にお婆ちゃんが並んでいた。

 

そして当時がコロナの第何波〜とかの時期でお会計の時も店員さんと直接お金のやり取りをせずに機械を通して行うシステムであった。

そしたらお婆さんがその機械を使った精算に慣れてないみたいで困っていたため私が教えながら精算を進めていった。

 

やがて2人ともお会計が終わるとお婆さんはすごくお礼を言ってくれた。

「ありがとうねぇ、ありがとねぇお兄さん」

と。

良い気分だった。

 

そしたらそのお婆さんが

「お礼にこれあげたるわぁ」

 

みたいな感じで背負ってた大きめの巾着?みたいな鞄から茶封筒を私に渡してきた。

 

受け取ったが持った感覚は何も入っていない。

ただ耳元で振ると紙が入ってるような小さな音がした。

そのため

「1000円札とかのお小遣い?なんかなぁ」

と思い込んでいた。

 

「ありがとうございます~」

とお礼だけ済ませてとりあえず解散。

 

家に帰ってリュックを開くと例の茶封筒があり、部屋で1人。開けてみた。

 

そしたらその中から大学ノートを雑に破ったみたいな紙の切れ端が出てきた。

 

 

そこに明らかに人が鉛筆で書いたような濃い筆圧で

 

 

 

私の家の住所のみが書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でも思い出す度に怖くなる少しだけ気味が悪い話。

デュアルパスの定義についての考察

ピースの角度はいむぼく度!

こんにちくわぶ。Imbocdでございます。

今回は兼ねてより議論が続いていた(と思っている)デュアルパスの定義について、

私なりの考えがまとまってきたのでそれについての記事を書きます。

順序としては

・デュアルパスとは

・デュアルパスにしかない回し方

・デュアルパスとコントパワパ等他の技の違い

・fsに組み込むにあたって

 

の4点についてひたすら語ります。

読む人によっては特におもしろみもクソもヘドもない記事にはなりますがお時間あればお目を通しください。

 

このような記事を書くにあたって、これまでと同様ですがこれからここに書くものはあくまでも私の「意見」にすぎません。

これが正しい、これは間違い、というものは何1つありません。

そのためこれまで述べている

「デュアルパス」

「私が習得しているつもりのデュアルパス」

についてに限ります。

まだまだ無限の可能性を秘めている技なので全てを鵜呑みにせず自分なりの考えを持つのもおもしろい展開になるでしょう。

 

それではお話していき桝太一

(ですます調から、である調に変わります。)

 

 

 

 

・デュアルパスとは

ペン回し界においてこの技で有名なのはワールドトーナメントでのA13X氏ではないか。

1度で半回転し、指先パス系統の技に入るが他の技と違うのはその難易度。

トライアングルパスやスクエアパスなどは3本、4本の指で細かく回すがデュアルパスで使う指はたったの2本。

そうだな、カメラや椅子を想像しよう。

 

カメラは被写体をブラさずにより鮮明に撮影するため、三脚台に載せて撮る。

これは3点支点による安定感が出るからだ。

 

対して椅子。

学校の椅子を想像してみると4点支点の椅子が多い。

これだとガタガタするため安定感は三脚には劣るが生徒の体重移動による転倒を塞ぐ事ができる。

 

では2点だとどうか。

それぞれの地面と接触している足の接触面積が大きくないと不安定だ。

逆にあまりにも接地面積が少ないとまず立つことさえもできない。

三脚だったら支点と力点の他に突っかえる点。

作用点?とでも言おう。

本来であればこの3点があるため極める事ができる。

このようにデュアルパスとは2本の指だけで回すとても高難易度技なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

・デュアルパスにしかない回し方

これまでの

「2本の指だけで回す」

とだけ聞くと

初心者さんや習得に自信のない方からすれば

「どうやって回すんだ」

「どんな練習からすれば良いんだ!」

と思うかもしれない。

いやてか多分そうなる。

…私も思いましたもん。笑

 

のでまずは私なりのデュアルパスの回す時の原理から説明しよう。

 

そもそもこの技は「パス」であるため技を繰り出した時にペンから全ての指が一瞬でも離れるとその時点でそれはパスではなくなる。

そのため、上に飛ばす事もできない…

 

それを踏まえてどう回すか…

私の解説動画でも触れましたが1番分かりやすい表現が2本の指の腹をくっつけ、そのうえにペンを乗せてその状態のままで

「ペンをつまみ出す」

感覚だ。

ペンが指先からつまみ出されたらペンは2本の指のトップに置かれた状態で回されるためいわゆる

「スピン要素」

も入ると言えるのかもしれない。

ここまでのデュアルパスの回し方の原理とは

 

 

『指の腹を合わせてその上にペンを置いてペンをつまみ出し回転をかけ、指のトップでペンのスピン中に良いタイミングで2本の指の間に隙間を作り、そこにペンが落ちてくるタイミングでまたつまみ出す。』

 

 

言語化すればこんなに気持ち悪くなる。

私も多分初心者だったら何を書いているのか理解できないと思う。

 

しかしここで注目してほしいのが

「つまみ出す」

という行為。

つまみ出す行為は指が最低2本ないと行えない。

でデュアルパスで使う指は2本のみ。

 

ここで何が言いたいか…

つまみ出す前の指で挟んでいる状態は2本の指の間にペンの重心があるが…

つまみ出した後は2本の指のトップ間にいるためこの時も2本の指の間にペンの重心がある事。

加えて支えているのは2本の指でつまみ出した指も同じ2本の指であると言えよう…

 

つまりここから

「支点と力点が同一箇所にある」

と言える。

 

長い私の考察の末にたどり着いた最終的な定義はこれである。

数学におけるフェルマーの最終定理ならぬ

デュアパにおけるいむぼくどの最終定義。

「支点=力点」

ということ。

先程の

「つまみ出しが行えているかいないか」

「支点と力点が同一箇所にあるかないか」

でも判断できるであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

・デュアルパスと他の技の違い

ではここで

デュアルパスと他の技の違いについて述べよう。

ぶっちゃけ、最終的なアンサーとしては先程の

「支点と力点が同一箇所にあるかないか」

で決まると考えるがまぁ詳細も述べた方が信憑性が増すという意味でお読みいただきたい。

 

よく間違えるのが…

「コントパワパとデュアパはどう違うか」

という点。

コントパワパと言えばワルトナで昔からよく見られる技だが最近は日本にも進出してきた。

軌道が似ている事から

「デュアパはコントパワパと同じ」

という意見も見られるがこの記事で私が覆す。

 

34で行うパワパをイメージしよう。

できない方でも1から5まで流す単純なパワパの中で3から4に渡るところをイメージしてほしい。

パワパの回し方と言えば…

3の指の背側にペンがあり4でちょこちょこ回転をかけている。

ここでイメージしてほしいことが

「3の腹側は使われていない」

という事。

対して4は指の背というよりかは腹側でペンを押しながら回転をかけていることが分かる。

 

この時点で似た動きでも3と4はそれぞれ別の役割を果たしている事が分かる。

特に4はペンの回転をかけているため3より動きが忙しくなる。

 

この時点で上記の

「支点と力点が同一箇所にある」

という条件を満たせていないのが分かる。

 

重心(支点)は3か4、もしくはその間にあったとしても回転をかけているのは4のみで3は支点としての働きしかこなしていない。

 

同じ2本の指を使っていてもこのようにコントパワパは先程私が挙げた

「支点と力点の同一箇所」

というデュアルパスになる条件には背いているため完全に別の技であると言える。

 

 

 

ではもう1つ。

「デュアパとコントハーフフェイクトノーマル」

の違いについて述べる。

これも動きが似ているためよく間違える。

私なりの見解を述べると先程のコントパワパよりハーフノーマルの方がデュアルパスに近い。

 

コントハーフフェイクトノーマルと言えばノーマルのように弾いた瞬間にキャンセルをするように半回転でペンを止める。

 

しかしここで注目してほしいのは

「弾いた直後のペンの重心の位置」

 

ハーフノーマルのためその動きはデュアパよりかはノーマルに近い。

弾いた直後も12で👌の形を作るようにして1を起点としてその上を回る。

しかしハーフノーマルの弾き方は2の指先と1の指先から関節付近。

2の指先を支点にして回っている時間はないため、この瞬間に

「支点と力点の同一箇所」

という条件には当てはまらなくなるのだ。

 

このように挙げていない他の技と比べてみても

「支点と力点」

の関係で上記の事を満たしているかどうかで決まるのではないか。

ディスオパヨなんかも2の背側が重心のためどちらかというとコントパワパの方が近い。

 

しかし仮にこの定義が通ってしまうと1つ恐ろしい事態が起こる。

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手の構造上、2本の内どちらかが親指でないとできない」

事。

 

皆さん聞き手をご覧ください。

先程申した

「指の腹同士をくっつける」

というのは手の構造上、とんでもない柔軟性を兼ね備えた指である場合以外はどちらかに1を使っていないといけない。

12、13、14、15

は理論上可能だが…

先程のコントパワパの34でやる場合は3と4の指の腹同士を付け合わせなければならない。

どうしてもそれはできないはずだ。

34の指の腹をくっつけようとしてもサイド同士が仲良さそうにくっつくだけだ。

そのためいざ34でデュアルパスをしようとなると


f:id:Imbocd:20230421215034j:image

こんな手の形を作らなければならない。

イソギンチャクハンド。

ペンをキャッチする時は上のような形になるためとてつもない柔軟性と筋力が必要になる。

 

 

 

 

・FSに組み込むにあたって

この記事でも申したようにデュアルパスはデュアルパスでしか使わない回し方のため難易度が高いのと同時に見た目に置いては変化球の塊みたいな技のためFに組み込むとなれば相応の勇気と構成力が必要になる。

WTで危なげなく難なくこなしたA13Xさんの凄さが分かる。

私で言うと…

タグコンではうまいことアクセントになった気もするようなしないような。

 

まぁこんな感じです。

めちゃくちゃ高難易度やのにFSには不向きという反抗期的な技ですが気力と技術で習得してください😊

仮免技能試験を教習所歴代最速で落ちた話

私は2月から教習所に入って車の運転を学んでいた。

入学から約1ヶ月が経過した3月3日に、一般の道路に出るための仮免許を取得すべく検定に挑んだ。

検定では技能試験と筆記試験の2つがあるため徹底的に勉強した。前日も深夜を回るくらいまで教科書を読み込み頭に叩き込んだはずであった。

 

こうして当日を迎えた

技能もシュミレーションバッチリ。

試験番号は3番。

技能試験時、私は4番の女性の方と同乗し教官を含めた3人で車に乗り試験が開始された。

 

先行は私。

乗車前の確認も完璧。

発進までの手順も問題なく進めた。

 

 

私「お願いします!」

教官「はい。」

 

車は動き出した。エンストもしなかったため少しだけ安心した。

 

 

教官「まずは外周を1周します。」

私「はい!」

 

アチェンジもスムーズにできた。

 

 

教官「最初に1番の交差点を右に行きます」

私「はい!」

 

安全確認、巻き込み確認もできた。

軌道も悪くはなかったと思う。

 

 

教官「次にこの先の交差点をひだr」

 

『ゴォォォォォォォン』

 

聞いたこともないような音が車内に響いた。

 

 

私「!?!?!?」

 

静かな時間が4秒ほど流れた。

 

 

教官「検定を終わります。元の場所に戻ってください」

 

私「!?!?!?」

 

教官「トラックを止める用のポールにミラーが当たりました。」

 

私「???」

 

教官「これは交通事故のため即中止です。」

 

教官「多分歴代最速ですね」

 

私と教官は揃って笑顔を見合わせた。

それは試験開始から約2分後の事であった。